2010/10/28(木)


クロウたちが街を出ようとしたとき、何かの物音に振り返ると、黒い影に触れた街の人たちが次々と倒れていくのを目にします。
居合わせたアオヒゲは、病気というより呪いのようだと言います。

そこへ巫女長に街の人たちを助けるように言われたカグラが駆けつけます。
街の人が倒れたのは怨霊王の妖気にやられたせいで、巫女の力を使えば助けられると言って力を込めるカグラ。

そのカグラの周りに黒い影が集まってきます。
影に包まれ膝をつくカグラの背後に怨霊王が現れ、「約束したとおり その聖なる力」「我がもらい受ける」とカグラに近づいていきます。

チビテラスがカグラを助けようと飛びかかりますがわずかに及ばず、怨霊王はカグラを連れ去ってしまいます。
吠え続けるチビテラスと悔しがるクロウ、街の人を助けるには怨霊王を倒すしかないのではと言うアオヒゲ。

チビテラスとクロウはカグラを救うためにも遺跡へと向かいます。

両島原北(りょうしまばらきた)への関所が妖怪によって燃やされており、「水郷」を使って消火してやると、衛兵からお礼に通っていいと言われます。

両島原北に出るとクロウは崖の上が気になったようで、遺跡よりも先にそちらへ行ってみると、そこには壊れた菅原道真の墓がありました。

傍らに落ちていた小さな石盤のようなものを見つけ、「菅原道真はミーと同じだったのか・・・」とつぶやくクロウ。
首をかしげるチビテラスに、懐から同じ紋様がついたペンダントのような物を取り出して見せます。
怨霊王が遺跡へ向かった理由に考えを巡らせ、「嫌な予感がするよ」と言うクロウ。
二人は墓をあとにします。

重機を暴走させていた妖怪を退治しながら遺跡のそばまでたどりつきます。
遺跡は前方後円墳のような形で、円形部分の中心に雷が絶えず降り注いでいます。

遺跡の周りは深く大きな溝があります。
クロウは溝の上を飛んで移動できるので「輝跡」で導いて先に渡ってもらい、「蔦巻」で合流します。
その21はコチラ。