黒蘭の蔵

気に入ったもの、気になったものを放り込んでおく蔵
2009/09/23(水)
植物図鑑/有川浩 角川書店




冬の終わりの呑み会帰り、行き倒れている彼を拾った。
今思えば、なんと無防備な。

翌朝、彼が作った朝食に涙が出た。
そしてルームシェアが始まった。


さやかが男から聞き出したのは、イツキという名前だけ。
それでも、イツキが料理上手で野草にやけに詳しいことは分かった。
野草狩りに、二人で出歩くようにもなった。


そして彼は姿を消した。



*『植物図鑑』のタイトル通り、章ごとに二人が“狩り”にいく野草の名前がついており、巻頭と巻末にその野草の写真も載っています。
そんな「道草狩り」や「道草料理」を軸にして、さやかの恋心が描かれます。

最終話が淡々としていて、ちょっとバタついてる印象を抱きましたが、全体的に有川作品らしく分かりやすく、のどかなラブストーリー。
ただ「恋愛小説の決定版!!」ってのは煽りすぎかと思います(笑

とはいえ、例によってベタ甘のやりとりは十二分に健在。
膝枕の場面は、なぜか『図書館戦争』の堂上と郁の姿が浮かんできました。

この記事へのコメント
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この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
2010/05/17(月) | URL | 藍色 #-[ 編集]
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
またお邪魔させていただけたらと思います。
2010/05/17(月) | URL | 喜石黒蘭 #gCBQAbbg[ 編集]
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