黒蘭の蔵

気に入ったもの、気になったものを放り込んでおく蔵
2012/08/24(金)


クリアしてからだいぶ間があきましたが感想を。
パッケージ版でトータル23時間以上プレイ、トロフィーコンプした人の感想です。
若干のネタバレになり得る記述や画像があるかもしれません。
ご覧になる方はご注意ください。



『Dokuro』は、魔王の手下であったドクロを操作し、各エリアのギミック(仕掛け)を作動させたり、特殊なチョークや「イケメン」に変身できる能力を活用しながら、さらわれて来たお姫様の脱出を手助けするアクションパズルゲーム。


お姫様はエリアスタートからゴールまで一直線に前進していき、壁の前や足場が途切れている場所で立ち止まります。
お姫様はジャンプすることはできず小さな段差も越えることができないため、エリア内にある押したり引いたりして動かすことができる箱で隙間を埋めたり、レバーを操作することで上下する足場などを使い、足場の高さを揃えて導いてやる必要があります。
敵が配置されているエリアもあるので、あらかじめ倒しておくことも必要になります。

エリア内のギミックは箱やスイッチのほかにも、上下の重力を入れ替える装置や、お姫様を遠くへ撃ち出す大砲、シーソーや巨大な扇風機などバラエティに富んでいます。
敵の中にも、画面を霧(?)で覆う魔術師や、スタート地点にワープさせる攻撃をする夫人などユニークなものが登場します。

ステージの最後に巨大なボス戦があるステージもあります。
エリア内のギミックを活用するものや、純粋に攻撃をかわして攻撃に移るものなど、アイデアやタイミングの見極めが必要となります。


ドクロは王子様のような姿をした「イケメン」に、一定時間変身することができるようになります。
イケメンは連続攻撃ができたり、お姫様を抱きかかえて移動することができます。
お姫様の歩くスピードよりもイケメンが抱きかかえて移動するほうが早く、急いで通り抜ける必要がある場面で使うほか、クリアタイムを縮めるためにも活用できます。
一方でドクロは2段ジャンプすることができ、より高い場所へ移動ができます。

変身はデフォルトではタッチスクリーンと背面タッチパッドをダブルタップすることで行いますが、オプションでRボタンに変更することもできます。
私はRボタンでやってました。

特殊なチョークも先へ進むごとに使えるようになります。
切れているロープと重いものを結びつけることができる白チョーク。
ロウソクの炎を別の場所まで導くことができる赤チョーク。
隙間に水を張ることができる青チョーク。
それぞれタッチスクリーンを使って線を引くようにして発動します。
青チョークは、たまにその存在を忘れていましたね。


ステージの合間には物語が進行します。
チョーク絵の雰囲気とおとぎ話のようなストーリーがマッチしていたと思います。
スタンダードな物語ではありますが、やはり最後はグッとくるものがあり、良かったですね。
一度見た物語はイベントギャラリーで見ることができます。

キャラクターデザインに関して、特に敵キャラは「キモかわいい」雰囲気もあり、ボスキャラにはそれに不気味さも加わって面白かったです。
レディーダークがステキですw




ポーズメニューに若干の不満が残ります。
ゲーム中にステージセレクトに行くことができず、一旦タイトルに戻る必要があるのが面倒でした。
また、タッチによるメニュー選択ができず、カーソル移動が左スティックのみで十字キーではできないのも少し戸惑いましたね。

あと、エンディング後に表示されるメッセージが英語だったのが残念です。
7ヶ国分の字幕言語は収録されていることから、多くの国の人にプレイしてもらいたいのは分かりますし、多くの国の人に伝えるには適した選択だとは思いますが、やはり日本語にしてほしかったですね。
大事な内容だと思うので。




Vitaカード版で2400円、ダウンロード版で1800円という価格で全16ステージ、147エリアは十分なボリュームではないでしょうか。
パズル要素は、序盤こそすんなりと解けるものが多いですが、試行錯誤を要求されるエリアもあり、詰まりそうになったところも一つ二つありました。

終盤のエリアの中にはタイミングが要求され、何度も死んで覚えるようなものもあり、アクションゲームとしてのやり応えもあります。
トロフィーコンプしようとすると、とあるステージをノーダメージでクリアするといったものもあり、苦戦するかもしれません。
アクションが苦手な人は苦労するところもあるかもしれませんが、10エリア分までならスキップできますし、ストーリーも良いので最後までがんばってもらいたいですね。

PlayStation Vitaをお持ちなら買って損はないタイトルだと思います。




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