黒蘭の蔵

気に入ったもの、気になったものを放り込んでおく蔵
2011/06/20(月)
E3(Electronic Entertainment Expo) 2011では任天堂、ソニー、マイクロソフト、エレクトロニック・アーツ、Ubiソフト各社が報道等メディア向けの発表を行いました。
特にハードメーカーでもある任天堂、ソニー、マイクロソフトの3社の発表のうちどこが一番良かったか、海外ゲーム関連サイト等で話題になっていました。

E3が終わってだいぶ日が経ちますが、私が見つけた範囲で誤訳上等でざっくりとまとめてみます。
有名なサイト、そうでもないサイトありますが、評価や感想はあくまで書き手個人によるものです。




E3 Press Conference Scorecard: Microsoft vs. Sony vs. Nintendo /1UP.com

任天堂:A-
ソニー:B+
マイクロソフト:B


任天堂は、Wii Uや3DSのラインナップが評価。
ソニーは、ゲームやPS Vitaの価格は良く、PlayStatinNetwork障害の謝罪もあったことを評価。
MSは、YouTubeなどのオンラインサービスやKinectタイトルの発表など、ハードコアゲーマー以外をターゲットにしたビジネス的な部分で評価。


Who won the E3 2011? Reasons why Nintendo>Sony>Microsoft /Best Nintendo 3DS Games

任天堂>ソニー>マイクロソフト


MSは論外、ソニーは驚くような発表がない。
任天堂がベストで、特に3DSの新作タイトルがどれも素晴らしい。


PoV: Who won E3 2011? /Quick Jump

任天堂:A
ソニー:B
マイクロソフト:D


任天堂への評価がかなり高いですね。
『ゼルダの伝説』やオーケストラ演奏、『パルテナの鏡』や『マリオカート3D(仮)』など3DSタイトルの発表、そしてWii Uと、なんか全部満足されたようです。
ソニーカンファは、「良いショーだったが驚くほどの発表はなかった。最大の目玉はPS Vitaの価格。
MSは発表されたソフトもKinect関連も不評。


E3 2011: Who Won the Battle of the Press Conference? /GamersMint

勝者:ソニー


発表されたゲームタイトルではなく、どのハードでゲームをしたいかという視点で勝敗を決めたようです。
Wii Uには期待が持てるが要望したいことも多く、MSのキネクト連打には冷めた見方をしています。
プレゼンも良く、お手頃価格で「買いたい」と思わせたPS Vitaに軍配を上げたようです。


Who Won E3 2011? /MEGATechNews

勝者:マイクロソフトではない


ソニーの発表は素晴らしく、Wii Uは良くも悪くもみんなの話題になる。
昨年のE3 2010では任天堂がややリードしていたが、今年は勝者を明言できないほど差は小さい。
マイクロソフトが明らかな敗者。


E3 Press Conferences: So who "won" E3 2011? /ITworld

勝者:Ubiソフト


マイクロソフトは「Halo4」を発表したがその存在は既に知られており、ソニーのPS Vitaの価格は驚きだが勝者となるには不十分。
任天堂はWii Uの発表もあり勝利に近いが、実機デモ等がなく勝者とは思えない。
エレクトロニック・アーツが多くの優れたゲームを発表し3社よりも良かったが、それ以上にUbiソフトの発表の方が驚きもあって良かった(ただしMCを除く)。


次の記事はちょっと違った視点。

Exclusive: Who Won The E3 Buzz Battle? [INFOGRAPHIC] /Mahable

Twitterやブログなどのネット上でE3や各企業がどれくらい話題になったかが、Webtrendによって集計されているようです。

6月6日から10日(北米時間)までの間にE3に言及された投稿が約157万件。
ハードメーカー3社の話題は、

任天堂 43.1%
ソニー 31.2%
マイクロソフト 25.7%


といった割合になっているそうです。
話題の中身が問題ではありますが、ここでもMSは苦戦しています。


E3 2011: Nintendo, Sony didn't win E3 - third parties did /ComputerAndVideoGames

今年のE3は任天堂、ソニー、マイクロソフト、いずれも勝者ではなく、様々な質の高いゲームを発表したサードパーティ(ソフトメーカー)が勝者だったという意見。


E3 2011: Why I Think PlayStation Won E3 /IGN.com

「私がプレステが勝者だと思う理由」は、独占タイトル・コンテンツやPS Vitaが発表されたからだという意見。
PV Vitaの性能には懐疑的だったが、実際にPSVで「アンチャーテッド」などをプレイしてみて「信者」になった、とまで書いています。




全体を通して読んだ感じでは、やはりマイクロソフトに対する評価が一様に厳しいのが印象に残りました。
既存のゲーマー、ハードコアゲーマーにはあまり魅力的に映らなかったかもしれません。
「Wii U」と「PS Vita」のネーミングに対する不評もいくつかの記事で見られました。
あとコメント欄で「勝者はゲーマー」といった書き込みがあり、なるほどと思いましたね。

最後に私の感想は次のとおり。

ソニー>任天堂>マイクロソフト

ソニーはなんと言うかプレゼンが上手い印象ですね。
PS Vitaの発表もデモプレイを交えていたのが良かったです。
Wii Uもデモプレイがあれば、また違ったかと思いますが、まぁ来年ですね。
MSは北米向けのイベントであることを考慮に入れても、ちょっとビミョーでした。


関連記事:
E3 2011 マイクロソフトカンファレンス/2011年6月7日
E3 2011 ソニープレスカンファレンス/2011年6月8日
E3 2011 任天堂カンファレンス/2011年6月10日


 | Copyright © 黒蘭の蔵 All rights reserved. | 

 / Template by パソコン 初心者ガイド