黒蘭の蔵

気に入ったもの、気になったものを放り込んでおく蔵
2010/02/17(水)
『ファイナルファンタジー13』本編をクリアしました。
ちょっとカラめの評価と、うっすらゲーム内容に関する記述があります。

物語の最後まで、ギリギリ入り込むことができず、エンディングでは泣けそうで泣けない状態でした。
なんだろ、主人公たちの意志がいまひとつハッキリしないというか。
言葉では「世界を守る!」みたいなことは言ってくれるんですが、具体的な目標が明確にされないまま、結果、先に進まざるを得ないというか。

で、ラスボスまでズルズル行っちゃった印象。
以前「ひなチョコ」記事で先に進んでる感じがしないと書きましたが、そういったズルズル感のせいでそう感じたのかもしれません。

ラスボスや「割りと病んでるっス」は何か別の真の目的があるのではと勝手に勘ぐっていたんですが特になく、主人公たちに素直に目的を話してたんだなぁ。
まぁ、これはこっちの勝手な期待ですから、ゲームのせいではありませんが。

芝居がちょっとムズがゆかったですね。
「セリフ」じゃなくて「芝居」が。
クサいセリフもありましたが、一部、芝居の演出がどうにも高校演劇っぽいというか。
もちろん高校演劇がダメというわけではないですよ。
私も一応、高校演劇はかじったことがありますし。
あと、いわゆる「中二設定」みたいなのも別に嫌いじゃないです。

フィールドカメラの操作オプションは、もう少し細かい設定が欲しかったです。
本作では敵に接触して戦闘画面に突入するんですが、背後などから気づかれずに接触すると有利に戦いを始められます。
なので、敵を横に見ながら回りこみたいんですが、進行方向に対するカメラの補正が強くかかる上、動きももっさりしているためストレスになる場合が多かったです。

愛嬌のあるモンスターがいないのも残念。
今後やり込みの部分で違うタイプのモンスターが出るのか分かりませんが、今のところサボテンダーくらいしが思いつきません。
ゴブリンやボムやプリンがあんなことになるなんて・・・。

私も含め批判の多い「一本道」ですが、「一方通行」的だったことがやらされている感を煽っていた気がします。
一本道とはいえ、そこの敵を倒していけば、とりあえず先へ進めるだけの成長はしていたようなので、そう考えるとゲームとしての造りというか、バランス調整はよくできてるのではないでしょうか(終盤はキツいところもありますが)。
造りこみで言えば、女性の指先のグラフィックはもう少し気を配ってほしかったですね。

批判的なことばかり書いてますが、総じて言えば「普通の良ムービーゲー」。
ここに書いている以外の部分では特に大きな不満はなかったと受け取っていただきたい。
と同時に、やはり「FF」としては辛目の評価としたいですね。
まだやり込んでない部分で楽しめるところがあるのかもしれませんが、「ファイナルファンタジーを『遊びたかった』」、というのが率直な感想です。

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