黒蘭の蔵

気に入ったもの、気になったものを放り込んでおく蔵
2018/12/13(木)


予約していたPS4『JUDGE EYES: 死神の遺言』を受け取ってまいりました。
予約特典の主人公ボイスキーホルダーも無事ゲット。

ただ現在はPS3『龍が如く5』を先に進めたいなと思っているところでして。
思っているところなんですが、『Déraciné(デラシネ)』考察のために「龍5」もあまり進めてない状態でして。

「ジャッジアイズ」プレイするのはもう少し先になるかもしれません。




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2018/12/12(水)
前回に続いて、PSVR『Déraciné(デラシネ)』に関して、考察というほど深くはありませんが、思ったこと、感じたことをつらつらとまとめてみます。

前回、その5はコチラ

※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気があるという方はご注意ください。




前回に引き続き、手がかりが少ない所に関しては、分からないものは分からないというスタンスでお送りします。
これまでの内容の繰り返しになる部分もありますがご了承ください。


◇アレクシスの生涯

前回、アレクシスの生没時期はユーリアたち5人の孤児が学校へやって来たときより後ではないかと推測しました。
ではアレクシスはどのくらいの間、人として生きていたのか。

校長の古い日記には「死ぬ運命」にあったとはありましたが、それが生まれて間もなく訪れたものなのか、1、2年程度は一緒に過ごせたのかは不明です。



金枝を持つアレクシスの写真を見ると首がすわるくらいは成長しているように思います。
その写真の裏にある「妖精になる前に」の「前に」が、「直前」すなわち、この写真が撮られて間もなく妖精化を試みたのか、それとも妖精になるのはもう少し後で、妖精化よりも「前に」残された写真という意味なのか、分かりかねるところです。

アレクシス=プレイヤー妖精が他の妖精とは違い本能に従って他人の命の時間を奪うことが無いのは、研究レポートにもあるように、アレクシスが古い時間に囚われていない赤子の状態で妖精化したためであると考えられます。
ただ、時間の概念という意味で言えば、幼児の段階でもそれを理解するのはまだ難しいといったこともあるようで、そういった時期まで生きていた可能性もあります。



私としてはアレクシスの墓に刻まれた「Taken like a leaf in the wind」のニュアンスから、一緒に過ごした時間は一年にも満たないくらいの印象を受け、やはり赤子の段階でその一生を終えたのではないかと考えています。



一方でちょっと余計な深読みを。
第2教室の右側の机には小さな黒板が2つ並んで置かれており、9月17日にはユーリアの分も含めて7つの小さな黒板があることになります。
小さな幼児のそばに年上の子が並んで授業を受けている姿を想像するのですが、どうでしょうか?



◇マルガレータとアレクシスの記憶

マルガレータとアレクシスの存在に関してちょっと不可解に思うのが、子供たちが彼らのことを特に話題にしない点ですね。
もちろん、妖精が子供たちと接する時間は限定されており、それ以外の時間で何らかの言動があったのかもしれませんが、あまりにも2人が存在した雰囲気が無さ過ぎる気がします。

10月22日(2回目)の妖精の椅子決めの際、校長が投票したと思われる「礼拝堂のデッキ」の紙片を読み上げたルーリンツは、そこには安楽椅子が昔から置いてあり、校長がそのままにしておくよう言ったことを思い出していました。



安楽椅子がマルガレータの愛用していたものだったのか、礼拝堂のデッキがマルガレータのお気に入りの場所で安楽椅子は後から置かれたのか、色々と考えられますが、椅子の場所をデッキに決めた場合の校長の言霊から、少なくともその場所と安楽椅子はマルガレータと関係の深いものと推測できます。

問題はルーリンツがその関連に気付いていないように感じる点。
学校に引き取られた写真にも残っているようにルーリンツはマルガレータを知っているはずです。
どの程度の時間かは分かりませんが一緒に生活もしているはずで、その中で彼女がよくいた場所や好きなものなど、全く知らないとは思えないのですが、「礼拝堂のデッキ」、「安楽椅子」といったものに対して特に関心がないようなルーリンツの反応は、繰り返しプレイしていると不思議に思えました。



◇ロージャが学校に

ロージャが学校に来た時期やその理由について考えたいと思います。

これまで見てきた通り、寄宿学校に最初に迎え入れられたのは写真からユーリア、ルーリンツ、ハーマン、マリー、ニルスの5人と思われます。
一方、ロージャは校長の姪であるものの、5人よりは後になって寄宿学校に入ったことが考えられます。

その背景としてローアンの消失事件があると考えられます。

ローアンで妖精研究をしていた校長はおそらくその周辺に住んでいたでしょうし、ロージャの家族もまたローアンの街で暮らしていたかもしれません。
校長とマルガレータがローアンを離れ、寄宿学校を運営するようになってもロージャは家族から離れる理由がありません。

しかし、ローアンで人の妖精化が成功すると、街の人々が妖精に命の時間を奪われようになります。
その被害者の中にロージャの家族がいたとは考えられないでしょうか?

ロージャがどうやって妖精の被害を免れたのかは分かりませんが、一時的に学校でロージャだけを預かっている間に妖精事件が起きたとか、初期の消失が明らかになってからロージャだけを先に避難させたなど、考えられることはあります。



◇校長の外見

校長の外見の変化を見ていきたいと思います。



ローアンで金枝を囲んだ写真の右の2人が校長とマルガレータであると推測しました。



校長の写真はもうひとつロージャと写ったものがあり、白髪の多さや頬のシワの感じからおそらくローアン写真よりも後の姿だと思われます。



ロージャとニルスの身長や振る舞いなどを見ると、2人はほぼ同い年だと思われます。
そう考えると、マルガレータとニルスを含む5人の子供たちの写真は、校長とロージャの写真よりも後の出来事である可能性が高いと思われますが、マルガレータの外見の変化は感じられません。



一方、校長&ロージャ写真からゲームプレイが行われる現在までの年数は、今のロージャが小学生くらいと考えると10年程度の時間が経っていると思われますが、それにしては校長の老い方が激しいような気がします。
アレクシスやマルガレータの死によって心労が重なったせいもあるかもしれませんが、あまり変化のないマルガレータと変化の大きい校長の外見は何か理由があるのかと勘繰ってしまいます。


今回はここまで。




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2018/12/09(日)
前回に続いて、PSVR『Déraciné(デラシネ)』に関して、考察というほど深くはありませんが、思ったこと、感じたことをつらつらとまとめてみます。

前回、その4はコチラ

※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気があるという方はご注意ください。




今回まとめる部分の多くは手がかりが少なく、今までにも増して憶測に基づくものになります。
謎は謎のまま、分からないものは分からないというスタンスでお届けしますのでご了承ください。


◇妖精研究の変遷

ローアンでの妖精の研究が人の妖精化にまで至った流れをざっとおさらい。
もちろん、すべて推測です。

① 妖精が持つ、「命の時間を奪い、与える」能力に注目する。

② 妖精が人の命の時間を奪うとどうなるか?

③ 人の命の時間は過去に囚われているため、人の時間を奪った妖精は過去へと移動するのではないか。

④ 妖精に人の命の時間を奪わせる触媒として金枝を作り出す。

⑤ 妖精にお願いすれば誤った歴史を正してもらうことができるのではないか。

⑥ 人が金枝を持つ妖精になれば容易に過去の過ちは修正され、世界は正しさに満ちる。なんの躊躇が必要だろうか!


③と④は同時でも入れ替えられても成立すると思います。



◇ローアンと寄宿学校



前回、校長とマルガレータもまたローアンで妖精の研究をしていたと考えました。
しかし、演奏会が開かれる10月31日18時、校長が持っているローアンから送られたと思われる手紙に「道を別った友よ」と記されていることから、2人は何らかの理由でローアンを去ったであろうことがうかがえます。

マルガレータの日記には「そればかりでは、ローアンと同じだ」といった表現があり、彼女がローアンでの研究手法や方針に批判的であった印象を受けます。

図書室にある「妖精研究概論」では、妖精が子供のそばに現れることやその能力を使わせたいときは子供にお願いさせるとよいといったことが書かれています。
妖精研究における子供の活用とその接し方に対して意見の相違があったのかもしれません。
上の流れで言えば⑤あたりですね。



マルガレータの日記では、寄宿学校にユーリアたちを受け入れたことは妖精研究のためでもあると認めつつ、子供たちと家族のような形で関わっていこうという意志が感じられます。
校長の当初の感情が分かるものは見つかりませんが、熱を出したニルスの看病や演奏会の準備をする子供たちの様子に対する言霊から、校長もまた子供たちとの生活とその成長に喜びを感じていたものと思われます。

ついでにと言ってはなんですが、前回述べたように、山小屋のお爺さんもおそらくローアンを自ら去った妖精研究者のひとりであり、山小屋で森の監視などを行っていたと考えられます。



◇気になる名前



ちょっと気になる小ネタとして、ローアンからの手紙の差出人と思われる欄には「Nicholas Uspensky」と読める名前があります。
この名前は、若干かすれているものの、山小屋にあった書籍「妖精の実践」にも記されており、同一人物である可能性が高いと思われます。

一方、「Nicholas」という名はニルスが読んでいる本「ニコラスと庭園の動物誌(NICHOLAS AND THE GARDEN ANIMALS)」、「ニコラスと森の動物誌(NICHOLAS AND THE FOREST CREATURES)」にもあります。
これが「Nicholas Uspensky」と関係があるのか、ただの小説なのか分かりませんが、ちょっと気になるところではあります。



また、図書室の「妖精研究概論」には「Karl Uspensky」と著者名らしき名前が記されています。
「Nicholas Uspensky」なる人物と血縁関係にあるのか、あるとしたらどういう関係性なのか、こちらもちょっと気になります。



もうひとつ、ローアンからの手紙に戻って、封筒の宛名と思われる部分には「Dr. Louis Draves」と読める名前があります。
これが校長の名前なのでしょうか?
気になります。



◇マルガレータとアレクシス



まずマルガレータとアレクシスとの関係ですが、やはり単純に母子である可能性が高いのではないでしょうか。
我が子であるアレクシスが妖精化に失敗し、死亡したと判断したマルガレータは後を追うように川に身を投げたと思われます。

それではアレクシスの父親は誰なのか?
やはりともにローアンを出て、寄宿学校での生活を営んでいたであろう校長の可能性が考えられますが・・・どうでしょう?
校長とマルガレータが血縁関係であることを示すものは見当たりませんし、血縁関係あっても可能と言えば可能ですが、個人的にはあまりリアリティを感じないカップルです。

いずれにしても、「死ぬ運命」にあったアレクシスの妖精化に積極的であったのは校長のほうだったのではないかと思われます。
それは、妖精としてでも“存在”し続けることを願った父親の想いか、それとも他人であるが故に妖精研究者としての欲求が勝った結果なのか。



2月4日に川から上がってくる遺体は、首輪に名前が刻まれている通りマルガレータのものと思われます。
校長の日記には、マルガレータは川に身を投げた際、指輪を持っていたことが記されています。

後になってプレイヤーが手にするその指輪は、妖精のものと同じように命の時間が留められているようです。
指輪もまた、金枝と同じように妖精研究の中で人工的に作られたものなのでしょうか?



マルガレータの指輪は厳密に言うと2月4日の遺体から外して手に入れるのではなく、10月22日に時間移動した後、宙に出現した指輪を手に入れることになります。
プレイヤーが妖精になって初めて人の命の時間を奪ったときにも、赤い指輪は宙に浮かんで出現しました。
マルガレータが身に着けた指輪と、本物の妖精の指輪とはやや異なる存在なのではないでしょうか。

遺体となったマルガレータの指輪には彼女自身の命の時間が留められていると考えられます。
アレクシスの死後、マルガレータが指輪を身に着けて川へ身投げしたのは、自身の命の時間をアレクシスに渡すためだったのではないかと、私は考えています。
アレクシスが戻ってこないことへの絶望と同時に、完全な妖精化に必要な命の時間を渡したいという希望を抱いた身投げだったのかもしれません。

ただ実際にはマルガレータの指輪の力を使うことなくアレクシスはプレイヤー妖精となったようです。
ユーリアが悪い妖精になった話はまた後で。

ちなみに「アレクシス(Alexis)」は男女どちらでも通じる名前のようで、プレイヤーがどちらの性でも違和感を感じにくい設定になっているようですね。



改めて書いておきますが、分からないものは分からないというスタンスでお送りします。


◇寄宿学校での時系列

プレイヤー妖精が寄宿学校に現れる前の出来事に関しては手がかりが少なく、出来事の順序も推測しにくいものです。
私が特に気になるのはアレクシスの生没時期とロージャが学校に引き取られた時期。



まず手がかりとして、マルガレータの姿を確認できる写真が4枚あります。
ローアン時代、5人の子供たちを迎えた日、一人で写っているものとアレクシスと写っているもの。



見比べてみると、特に見た目の変化は感じられません。
アレクシスとの写真は一人のものにアレクシスを描き足した画像と思われる、というメタ的なところは無視しますw

ローアン時代のあとに子供たちを迎えるという順番は確定できますが、アレクシスはどの時期に産まれ、死去したのか。
マルガレータが、アレクシスの死去からそれほど長く時間を置いて身投げするとは考えにくいため、ローアン時代と孤児受け入れの間にアレクシスが死去した可能性は低いと思われます。
5人がやって来た日記に「学校をあの子たちの家にしよう」、「親になろう」と前向きな決意が書かれていますが、後を追うほどの悲しみを抱いた我が子の死後に書かれたとも考えにくいですし。

アレクシスの生没時期はやはりシンプルに、5人の孤児たちを学校に迎えたときより後ということになると思います。


ではアレクシスはどのくらいの間、生きていたのか。
ということなど、疑問はまだありますが今回はこの辺で。
その6はコチラ




関連記事:
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PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日


2018/12/05(水)
前回に続いて、PSVR『Déraciné(デラシネ)』に関して、考察というほど深くはありませんが、思ったこと、感じたことをつらつらとまとめてみます。

前回、その3はコチラ

※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気があるという方はご注意ください。




今回は「妖精」について諸々考えたことを。


◇ローアン

本作では度々「ローアン」という単語が登場しますが、書物「幻の街、ローアン」から分かるように学園都市であり、地名または地名を冠した学園名と思われます。



ローアンには妖精に関する物語が数多く残されているようで、その影響もあってか、妖精に関する研究が行われているようです。
妖精研究というものがこの世界の各地で行われているのか、ローアン特有の学問なのかは不明ですが、本作に登場する書籍や資料などを見ると、少なくともローアンでは、妖精は実在しているものとして扱われているように思います。

その研究の中で金枝という物が生み出されたと考えられます。



◇金枝



ルーリンツの幻影が読んでいた「金枝術」には、金枝とは「人の命の時間を、奪い与える触媒である」とあります。
妖精は右手で触れたものの命の時間を奪うとされていますが、プレイヤー妖精として行動する中において、学校にいる実体のある子供や犬など、ある程度の大きさを持った生き物に右手で触れても命の時間を奪うことはできませんでした。
金枝とは妖精が人の命の時間を奪うため、妖精に奪わせるために作り出された物であると考えられます。

山小屋にある「妖精の実践」の日本語テキストには「我らが金枝を掲げる妖精となれば」とあります。
ゲーム内の同書籍の表紙に記されている英文には人が妖精になるといった明確な記述はありませんが、書籍内には書かれているのかもしれません。
いずれにしても金枝の存在が先にあって同書は書かれたものであり、誤った歴史を正すために妖精(あるいは妖精化した人)と金枝の力を使うことを推奨する内容であると考えられます。

人が妖精化する具体的な方法は不明ですが、本来は妖精との媒介のために作り出された金枝が、人の妖精化にも何らかの役割を果たしている可能性があります。



◇妖精と金枝



12月11日、校長室2階にある赤子アレクシスの写真の裏には「妖精になる前に」との記述があります。
写真のアレクシスは金枝を手にしていますが、これが妖精化に必要な工程で、その瞬間を撮影したものか、それともただの記録として撮られたものかは分かりません。

写真の金枝はゲーム中で見慣れたものと微妙に形状が違うように見えますが、テキストには「金枝」と明記されているので気にせず進めます。
写真として使われる画像とゲーム中のCGモデルの違いによるものかもしれませんしねw



10月22日の校長室にある、校長からプレイヤー妖精に宛てたと思われる手紙は「金枝を持たぬ妖精よ(Wandless faerie)」との呼びかけから始まります。
また校長の日記に「あの子の妖精が現れた」とあることから、校長はプレイヤー妖精がアレクシスであり、アレクシスは金枝を持たない妖精であることを理解しているようです。



雪山で遭遇する妖精は金枝らしき物を持っていました。
この妖精が元は人であったものかも含めて、全ては推測でしかありませんが、人が妖精化する際には金枝が必要であり、妖精化が達成した際にはその金枝は妖精が持ち去っていくものなのかもしれません。

アレクシスの人としての生涯がいつ、どのようにして終わったのかは不明ですが、妖精化が成功した際には持ち去られる金枝が残っていたのかもしれません。
そのため校長とマルガレータは妖精化が失敗したと判断し、学校に妖精が現れたことを知った校長はそれを「金枝を持たぬ妖精」と呼んだと考えられます。



◇人が妖精になると

ユーリアの妖精化が明らかになった11月3日に読める2つの研究レポートから、妖精化した人が危険であることがうかがえます。

人は古い時に囚われているため、妖精化した場合、過去に旅立つという本能とでも言うべき欲求を抑えきれず、そのために必要な他人の命の時間を奪うようになるようです。
妖精が金枝を持ち歩くのも、その本能を満たすため、大きな生き物の命の時間を奪うために必要な物だと理解しているからかもしれません。

レポートでは人であっても囚われるほどの古い時が無い、あるいは極めて短い赤子が妖精になった場合は危険ではないかもしれないと予測しています。
そしてその予測は当たっていたといえるのではないでしょうか。
アレクシスは古い時に囚われていないからこそ、金枝を必要としなかったのかもしれません。

ゲーム的な話として、本作での設定ではプレイヤー妖精はアレクシスであると思われますが、当然プレイヤー自身はアレクシスとしての記憶や過去に対する執着は無く、この世界に突然現れた妖精として子供たちの手助けをしていきます。
この感覚や行動の動機は、上の危険ではない妖精の設定と合致しているように感じ、VRという環境も含めて、よくできてるなーと思いました。



ちなみに余談になりますが、この「研究レポート」、ゲーム空間内の紙に書かれた英文と□/△ボタンで表示されるテキスト情報の日本語文は、レポートNo.1とNo.2で逆になっています。
例えばレポートNo.1の最後の文「Perhaps a newborn baby would make an ideal Candidate?(おそらく新生児は理想的な候補となるのではないか?)」はNo.2のテキスト文「例えば赤子ならどうだろうか?」に対応しているように。
単なるミスでしょうかね?



◇ローアンでの写真



ローアンで撮られたと思われる写真には5人の人物が写っています。
そのうち一番右の女性が学校にある写真と同じ外見からマルガレータ、右から二番目のメガネの男性が校長であると思われます。



現在の校長の外見はだいぶ年老いて見えるので別人の可能性も疑われるかもしれませんが、女の赤ちゃんを抱きかかえたメガネの男性の写真と似ていますし、その写真の裏に書かれた「我が姪、ロージャ」の英語の筆跡も校長のものと似ているように思います。



また、山小屋にいたお爺さんも過去にローアンで妖精研究をしていた可能性が高いと思われます。
お爺さんの実体とは会うことができず、幻影からその外見的特徴は捉えにくいですが、校長と同じ程度、年を取っていると考えると一番左の男性の可能性もありますし、写真には写っていない関係者の可能性もあります。



この写真を持っているということがひとつの根拠となり得ますし、裏に書かれた筆跡と、消失し残された手帳に書かれた筆跡が似ているということも理由になると思います。

また、写真の男性は白猫を抱きかかえており、お爺さんもまた白猫と一緒に暮らしていたようです。
同一のネコかは分かりませんが繋がりを意識させるもののように感じます。


今回はここまで。
その5はコチラ




関連記事:
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PV 『Déraciné』、『ASTRO BOT』、『MOSS』/2018年11月14日


2018/12/02(日)
ここ2週ほどの気になったゲーム関連の話題を。



コンシューマソフト週間販売ランキングTop20 /4Gamer.net(11月21日)

2018年11月12日から18日までのソフト販売本数ランキング。

初登場1位はNS『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ』で66万1千本、同じく2位はPS4『Fallout 76』で7万3千本、3位はNS『スーパーマリオパーティ』で2万本。
そのほか初登場タイトルとして、PS4『ヒットマン2』が1万本、PS4『ゆらぎ荘の幽奈さん 湯けむり迷宮』が5000本、『RPGツクールMV Trinity』がNS・PS4版合わせて4700本、PSV『白と黒のアリス -Twilight line-』が2000本となっています。


コンシューマソフト週間販売ランキングTop20 /4Gamer.net(11月28日)

2018年11月19日から25日までのソフト販売本数ランキング。

1位はNS『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ』で16万2千本、初登場2位はPS4『バトルフィールド 5』で11万本、同じく3位はPS4『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』で4万2千本。
そのほか初登場タイトルとして、PS4『シェンムー I&II』が3万7千本、3DS『ネコ・トモ』が5200本、NS『なりキッズパーク HUGっと!プリキュア』が3300本となっています。

NSの週間販売台数が、「ポケモン」の影響か、前の週で20万台、この週でも10万台を超えています。



PS4/Switch「DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Scarlet」が2019年3月20日に発売。新エンジン「やわらか4D」で“揺れ”がダイレクトに伝わる /4Gamer.net(11月19日)

PS4・NS『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Scarlet』が2019年3月20日に発売予定と発表。
NS版の要素としてはJoy-ConのHD振動を利用した“揺れ”の表現が、PS4版では「Fortune」同様、VRに対応したモードがあるようです。



一方でPS4版では、風を起こすことができるアイテムが削除されることも発表されています。
最近、PlayStationは規制が強まっているという話もあるようですが、娯楽作品があまりガチガチにされると面白くないので、日本だけでも踏みとどまってほしいものです。



PS4『JUDGE EYES』“一章まるごと・スペシャル体験版”がPS Plus加入者向けに先行配信開始! 11月29日からは非加入者向けの配信も開始予定 /ファミ通.com(11月22日)

『JUDGE EYES:死神の遺言』“一章まるごと・スペシャル体験版”を配信開始! PS Plus会員以外もプレイ可能に /ファミ通.com(11月29日)

12月13日発売予定のPS4『JUDGE EYES: 死神の遺言』のチャプター01がすべて遊べる「一章まるごと・スペシャル体験版」が配信中。
セーブデータは製品版に引き継ぐことができるそうです。



私はPSプラスに加入していて先行してDLしてたんですが、実際プレイしたのは一般配信後と同じタイミングでしたね。



『No Man's Sky』新アップデート「Visions」発表!多くの新要素を引っさげ近日配信 /Game*Spark(11月22日)

『No Man's Sky』の最新アップデート「Visions」が配信。



もうええ加減にせえ、追いつかんわw
なんかアップデートというか、いまだゲーム開発進行中で、完成した部分をリアルタイムに反映させているような印象さえ受けます。



PS4版『WORK×WORK』が2019年2月28日発売。序盤を遊べるSwitch無料体験版が配信 /電撃オンライン(11月29日)

NS向けに発売されている『WORK×WORK』のPS4が2019年2月28日に発売予定と発表。
価格はパッケージ版、ダウンロード版共に4980円(税別)。
予約特典として、NS向けには個別に販売されている追加DLCが3本まとめてダウンロードできるコードや、「ウミウシちゃん きんちゃく」が用意されているようです。



NS向けには2章まで遊べる無料体験版の配信や12月5日までダウンロード版がセール価格で販売されていることなどが発表されています。

まあ・・・なんだろうなw
色々事情があるのかな?無いのかな?と思ってしまう話題ですw



任天堂は、ゲームキャプチャによる動画・静止画投稿での収益化に対して著作権侵害を主張しない。その「ガイドライン」を本日公開 /4Gamer.net(11月29日)

任天堂、ゲームの動画や静止画の利用に関するガイドラインを発表─「創作性などを含む動画や静止画が投稿されることを期待しております」 /INSIDE(11月29日)

任天堂が「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を公開。
個人が任天堂が著作権を有するゲームからキャプチャーした映像およびスクリーンショットを、適切な動画や静止画の共有サイトに投稿し、指定するシステムによって収益化することを認めるもののようです。

ガイドラインは随時更新されるそうなので、収益を目指す動画投稿をする際には適時チェックしておいたほうが良さそう。




関連記事:
PS4『JUDGE EYES 死神の遺言』 一章まるごと体験版をプレイ/2018年12月1日
気になったゲーム関連の話題 2018年11月4日
(NoMan'sSkyアプデ「Abyss」)
NS『WORK×WORK(ワークワーク)』を購入/2018年10月5日

2018/12/01(土)
12月13日発売予定のPS4『JUDGE EYES: 死神の遺言』の最初の一章がまるごとプレイできるスペシャル体験版を遊んでみました。
セーブデータは製品版へ引き継ぐことができるそうです。



先行体験版と同様に馬好き探偵を尾行、シバき倒したあと、さらに続きがプレイできます。



八神探偵事務所からスタート。
宅配ボックスに「龍が如くスタジオ作品プレイ特典」として50000円入ってました。
シリーズのセーブデータがあるともらえるんでしょうか?



お遣い的クエストをこなしつつ、本編ストーリーを進行。
ある殺人事件の容疑者を弁護する手伝いを依頼されます。
会話イベントでは話題に関係のある話を効率よく聞くことでスキル解放に使えるスキルポイントが手に入ります。
ただ、戦闘で勝利しても同じくらいのポイントはもらえますし、失敗してもそれほど気にすることは無いかな。



事件現場だったり、探し物のある場所で発生するサーチモードでは、進行に関係ないものでも調べられるものがあればスキルポイントが手に入ります。
今のところサーチモードでは必ずといっていいほどネコがいますね。
ネコカフェもありますし、ネコ推しのゲームなのでしょうか?



ドローンの操作はちょっと慣れが必要。



スキルは体力が増えるものや、新しいバトルアクションを覚えるもののほか、サーチモードやピッキングに役立つようなスキルもあります。



『龍が如く』シリーズのように娯楽施設もありますが、体験版では一部、利用できないものもあります。



神室町にいる特定の人たちとの友好度を上げるクエストも。



今のところ、それほど頻繁に絡まれる印象はありませんが、ボス的バトルではちょっと大変なものもありました。
難易度イージーでさくさく進めるのもいいと思いますね。



裁判を乗り切りチャプター1が終了。
クリアデータとしてチャプター2スタートのセーブデータが保存されますが、当然、体験版でそのセーブデータを選んでもゲーム開始にはなりません。
最後の自由行動ができる場面でセーブデータを別スロットに保存することを促されます。
発売まで思う存分、自由行動してスキルポイント稼いだり、バトルしてお金もらったりするといいかもしれません。


当日購入は迷っていた私ですが、やはり限定特典が気になって予約しましたw






関連記事:
PS4『JUDGE EYES 死神の遺言』体験版を体験/2018年9月17日
気になったゲーム関連の話題 2018年9月23日


2018/11/30(金)
前回に続いて、PSVR『Déraciné(デラシネ)』に関して、考察というほど深くはありませんが、思ったこと、感じたことをつらつらとまとめてみます。

前回、その2はコチラ

※本作は内容に関して一切の事前情報なしでプレイされることをお薦めします。
重大なネタバレも含めて記していきますので、いずれプレイする気があるという方はご注意ください。




妖精の椅子が置かれる場所をまとめておきます。


玄関

ユーリアの言霊があります。


図書室の二階

本「ニコラスと庭園の動物誌」

中庭の木の上

次の時間、中に栞の入った巣箱が設置


お祈りの川

ロージャの言霊、次の時間から猫じゃらし


二階の休憩室

絵葉書

11月3日にマリーの言霊


第二教室

小さな黒板

12月11日にルーリンツの言霊


礼拝堂のデッキ

マルガレータの写真、そばに校長の言霊

ルーリンツがプレイヤー妖精を怖いと思っていたことや、マリーのユーリアに対する思いなど、彼らの心情に触れられる言霊もグッと来ますが、特に本作の物語や世界を理解する上で役に立ちそうなのは「礼拝堂のデッキ」の校長の言霊でしょうか。
おそらくはマルガレータと妖精アレクシスとの関係を示唆したセリフなのだろうと思います。





◇「Entrance」?

椅子の設置場所はそれぞれの登場人物の思い入れのある場所であることが考えられます。

玄関――ユーリア
図書室の二階――ニルス
中庭の木の上――ハーマン
お祈りの川――ロージャ
二階の休憩室――マリー
第二教室――ルーリンツ
礼拝堂のデッキ――校長

しかしここでひとつ疑問が浮かび上がります。

この時間、10月22日はユーリアはすでに生気を失い、その本体は医務室にいるはずであり、「玄関」の紙片を投じることはおろか、文字が書ける状態とは思えません。
精神体ユーリアがプレイヤー妖精に対し、シチューにイタズラしたり、外へ出たみんなを助けてほしいと願う手紙を手にしていることがありましたが、それらはおそらく妖精との交信に使われるものであり、精神体ユーリアが他の子どもたちと交わらないのと同様に物質として存在しないものではないでしょうか。

ただ、精神体ユーリアがネコのティアを抱き上げたこともありますし、妖精がしおりを隠したり、トライアングルを届けたりするのと同じような形で物質世界に関与できるのかもしれません。
実際、黒板には、ルーリンツが読み上げ、ハーマンが書いたであろう候補として「玄関」が記されています。
また、ルーリンツが投票箱に残った最後の一枚(プレイヤー妖精が投じた2枚目)を見つけたとき「あれ、まだあるのか?」といった反応を示しました。
本来なら全部でユーリアの分を除いた6枚であるはずが、7枚目があったことに対する驚きなのかもしれません。





◇筆跡

と、ここまで、「玄関」票はユーリアが書いて投票したということで進めてまいりましたが、そもそも「Entrance」の文字はユーリアのものなのでしょうか?
ユーリアの他の手紙の筆跡と比べると、「n」や「r」の形、「t」の横棒の書き方の一部が似ているように感じますが・・・どうでしょうか?

他の人物たちの筆跡とまとめて提示しておきます。
※私個人の推測によるものもありますのでご了承ください。

ユーリア



ロージャ



マリー



ニルス



ハーマン



ルーリンツ



校長



マルガレータ



今回はここまで。
その4はコチラ




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